ボールが速い(パワーがある)人と試合するときに気をつけること

戦術
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
テニ男くん
テニ男くん

自分よりボールが速い(パワーがある)人と試合するときどうすればいいんですか?

今日はこの質問にお答えします。
この質問はレベル問わずよく聞かれる質問ですが、対策はそこまで難しくはありません。

ただ今回お伝えする戦術を使うために必要な技術がありますので、まだその技術をマスターしていない人はまず技術を覚えるところから始めてください。

では早速考えてみましょう。

速いボールを打ってくる人に対する戦術

私がレッスン中にこの質問をされたときは、以下の昔の文献(※)の話をします。
(※誰の言葉か忘れてしまいましたが、チルデン、レーバー、ローズウォールの誰かの言葉です)

ビル・チルデン


試合全体を通じて誤った戦法を使い、ボールをアウトさせ、しかも終わってからどうして負けたのかわからないというプレーヤーを見かけることがある。

そういうプレーヤーのごく普通に見られる戦術上の誤りは、自分より平均してよいペースを持ったプレーヤーに対し、負けじと強く打ってしまうことである。
 
いま、同じタイプのベースライナーとプレーしていて、しかも相手があなたよりわずかにきびしいドライブを打っていると仮定しよう。

あなたは相手より少し下回ったスピードのドライブを返球する。
相手はそれよりもっと加速して打ってくるがネットにかからない。
その次のショットがむずかしい、大事なショットなのである。
 
たいがいのプレーヤーは、前のショットよりもっと速いスピードで打つが、十中八九はペースの少ない方のプレーヤーがミスをする。
この場合の正しいプレーの仕方は守備をすることである。
高く、ゆっくりしたドライブを打つか、もっとよいのはチョップかスライスで深く打つことである。
ペースを変えると相手は幻惑されるからだ。
仮に幻惑されないとしても、相手はもう一度自分でペースを生み出さなくてはならなくなる。
ハードヒッターはこのようなペースの変化を好まない
ものである。

普通のハードヒッターは、ドライブを打つ時スピードボールを好むが、ペースはせいぜい平均あたりというところであろう。
だからスピード、スピン、ペースがうまく配合されたボールが来ると混乱してしまう。

ボールをしっかりとらえて打ち、相手にオーバーヒットさせてエラーさせるのだが、いつ守り、いつ強打したらよいのか分かっていないプレーヤーが多い
守るべき時に攻撃をしてしまうという誤りを犯してしまうのである。

いかがですか。
やっちゃいけないこと、やっていませんか。

身に覚えのある方は次速いボールを打ってくる人と対戦することがあれが上記を意識してプレーして見てください。

面白いぐらいに相手がミスしてくれますよ。

《自分だけの顧問つけませんか》

税理士や弁護士をつけるような感覚でコーチをつけてみませんか。

テニスに関するあらゆるお悩みやご相談に的確にアドバイスいたします。
お試しでのご相談(15分程度)も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

詳しくはこちら→テニス顧問



コメント

タイトルとURLをコピーしました