レッスンをしていてわりとよくある相談のひとつに、自分のダブルスパートナーについての相談があります。
『パートナーから、「○○に打って、○○に動いて」て言われるんだけど、私は□□だからパートナーが言うようには出来ないんだけど、そういうときはどうすればいいの?』
とか、
『○○さんに「私がサイドにいるときはセンターをケアして」て言っても全然動いてくれないんだけどそういうときはどうすればいいの?』
といった相談を受けることが多々あります。
こういったコミュニケーションをとるときに忘れてはいけないのは、
「ペアとしての連携を強化し、戦略、戦術を共有して相手チームを倒す」
というのが目標ですから、味方ペアを批判したり、怒ったりしてケンカになってしまってはコミュニケーションをとる目的が違ってきてしまいます。
なので、ダブルスにおいて戦略や戦術などについてパートナーと話し合う場合、
「相手から結論を引き出すようなコミュニケーションをとる」
ということが必要です。
相手に意見を求める。
『スマッシュがあまり上手じゃないAさんにロブを上げない?』
『チャンスボールを打ち込むときは守りが上手じゃないBさんを狙う、ていうのはどう?』
こういった形で聞き、パートナーが自分の考えを言ってくれれば、こちらとしては批判という形ではなく“提案”という形で自分の考えを伝えることが出来ます。
『次はロブ上げて』
『決めるときは○○に打って』
と言うよりはずっといいと思います。
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