最近使っているラケットの元グリ(ラケットに元々巻かれているグリップテープ。リプレイスメントグリップとも言う)がレザーグリップで、その上にオーバーグリップを巻かずにそのまま使っています。
高校生の頃、ヘッドのプレステージクラシックを使っていたのですが(生意気w)、そのときは確か元々のグリップがレザーでそれをそのまま使っていました。
いつからか「普通」の元グリを使うようになり、またオーバーグリップを巻くようになって、しかも今はあまり好きではない「ウェットタイプ」を使っていました。
で、最近久々にレザーグリップのラケットで打ってみたところ、すごく感触がいい。
普通のグリップテープとのいちばんの違いは、「手とグリップとの間に遊びがない」こと。
この感じ伝わりますかね??
普通のグリップテープだと、テークバックからフォワードスイングに切り替わる時に一瞬遊びがある感じがするんです。タイムラグがあるというか。
レザーグリップは自分の意図したタイミングでラケットを出せる感じがします。ダイレクトに自分の力がラケットに伝わってる感じ。
打球感もレザーの方がダイレクトに手に伝わってきます。普通のグリップは少し柔らかい感じ。
グリップが衝撃を吸収してる感じがします。
それと普通のグリップは、握ったときに指がグリップテープに入っていく感じというか、埋もれていく感じが苦手で、手の中で“適度”にグリップが滑ってくれる感触のほうが僕は好きで、オーバーグリップを巻くとしてもドライタイプのほうが個人的には好きです。
ちなみに今はこのセミドライタイプのグリップテープを使っています。
人によって好きな感覚が違うので正解はないですが、こう書いていくとなぜ今までそうしなかったのか不思議です。
イチローが、フォームを追求していった末に行き着いたのは小さい頃のフォームに近いフォームだった、と言っていたのを聞いたことがありますが、僕もそれと同じでテニスを始めた高校生の頃に持っていた感覚がいちばんいい、ということなのかなと勝手に良いほうに解釈していますw
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