ボレーを改造してみた

技術
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

備忘録として書くだけで万人に当てはまるわけではありません、悪しからず。

フォアハンドイースタングリップ寄りのグリップでフォアボレーを打つと


僕はボレーをワングリップで打っている。
フォア寄りのイースタン気味のグリップでフォアバック共に握り替えずに打っている。

フォアハンドイースタングリップ寄りのグリップでフォアボレーを打った時の特徴

●厚い当たりのボレーが打ちやすい
●高いボールをしっかり打てる
打点がコンチネンタルに比べて前になる
●リーチがコンチネンタルに比べて短くなる
●ローボレーが打ちにくい(一般的にはこうですが僕は全く気になりません)
手首とラケットとの間に角度がつく

フォアハンドイースタングリップ寄りのグリップでバックボレーを打った時の特徴

●スライス気味のボレーが打ちやすい
●高いボールを叩きにくい
打点がコンチネンタルに比べて後ろになる
リーチがコンチネンタルに比べて短くなる
●ローボレーが打ちやすい
手首とラケットとの間にマイナスの角度がつく
●打点が遅れてもリカバー出来る

といったことが挙げられる。

フォアハンドイースタン寄りのグリップでボレーを打つときのデメリット


このフォア寄りのグリップで握り替えずにバックボレーを打っていて困るのは、

①:自分の中で打点のイメージがフォア・バックで変わる(前後に)

②:①によって打ちにいくタイミングが変わる(フォアは前で、バックは引きつけて)

③:フォアボレーの打点のイメージにバックを合わせようとするとボールが浮きがちになり、浮かないように面を真っ直ぐにするには手首を掌屈させないといけなくなる。
逆にフォアをバックボレーの打点に合わせようとすると、脇が開きこれも手首を掌屈させないといけなくなる

④:フォアバック共に基本的には、フラットで捉えたい、手首はニュートラルな状態で打ちたい、というのがありこれをしようとすると打点のイメージが変わり、打点のイメージを合わせようとすると手首を操作しなければいけなくなる

⑤手首をニュートラルにしてフラットなバックボレーを打とうとすると、ラケットの前に手首がくることになり、力が入れづらい

これは逆にバック寄りのイースタン気味のワングリップでフォアを打っても特徴がフォアバック入れ替わるだけで同じだろう。

だとすると、フォアはそのままでバックのグリップをコンチネンタルかセミイースタンぐらいにグリップチェンジして打てるようになるのが一番いい。

結論としては、僕がボレーに求めてるものを得るには「フォア・バック共にコンチネンタルより厚めのグリップに握り替えて打つ」ことが必要。

📖あわせて読みたい関連記事

💬 コメント歓迎
ご意見・ご感想・ご質問など、ぜひお気軽にコメントください。

📝この記事を書いた人:
「テニスの大学」運営者 ゆうき
元テニス選手/テニスコーチ。詳しいプロフィールや活動内容はこちら👇
▶ 運営者プロフィール

《自分だけの顧問つけませんか》
税理士や弁護士をつけるような感覚でコーチをつけてみませんか。
テニス顧問

テニスに関するあらゆるお悩みやご相談に的確にアドバイスいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました