コンチネンタルグリップのメリット・デメリット14選(フォアボレー編)

技術
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昔からボレーは「コンチネンタルグリップで打ちましょう」と言われますが、コンチネンタルグリップはボレーする際の「完璧なグリップ」なのでしょうか。

今回はボレーする際の「コンチネンタルグリップのメリット・デメリット」をお伝えします。

コンチネンタルグリップのメリット

●ストロークに比べボレーは反応する時間が短いため(コンチネンタルであればフォア・バック共にグリップチェンジなしで打てる)
●リーチが広くなるため(ボレーは基本的には相手コートにボールが跳ね返ればいいので、リーチが長い方がより多くのボールにさわれる)
●手首のアレンジが利く
●ローボレーが打ちやすい

コンチネンタルグリップのデメリット

●打点が顔より後ろ気味になるのでボールが見にくい
●      〃        ボールに体重が乗せにくい
●手首がグリップの上にあるので速いボールや重いボールがくるとラケットがはじかれやすい(力を伝えにくい)
●身体の正面(右胸あたり)に飛んできたときに処理しづらい

私としてはフォアボレーのグリップはコンチネンタル~イースタングリップの間であればOKだと思っています。

コンチネンタルよりやや厚めのグリップでフォアボレーを打つメリット

●打点が顔より前になるのでボールが見やすい
●      〃     ボールに体重が乗せやすい
●コンチネンタルに比べて手首がグリップの後ろにくるので速いボールや重いボールが来ても面がブレにくい(力を伝えやすい)   
●ハイボレーが打ちやすい
 

コンチネンタルよりやや厚めのグリップでフォアボレーを打つデメリット

●コンチネンタルに比べて打点が前になってしまう(反応の速さが必要)
●     〃     リーチが短くなる(素早い動きが必要)
●グリップチェンジが必要

まとめ

ボレーにパワーを求めるなら厚いグリップ(但し、リーチと時間が犠牲になる)
●ボレーにリーチを求めるなら薄いグリップ(但し、パワーが犠牲になる)

この両方を兼ね備えたのが「セミイースタングリップです。

トッププロのようにボールに対して素早く反応出来て動きも機敏だと、力を伝えやすい、また相手の速くて重いパッシングショットに対応出来る少し厚めのグリップでフォアボレーを打っているように思います。

逆にボレーをしていてどうしても反応が遅れる方、動きがあまり速くない方などはそれを補ってくれるコンチネンタルのほうがいいかもしれません。

要は自分が「何を重視してボレーをするか」でボレーのグリップは(も)変わってきます。

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