グリップテープっていろんな種類がありすぎて選べない・・・
過去に私もグリップテープ選びで迷走したことがあるので気持ちは分かります。
そこで今日はオーバーグリップの中でも数少ない「セミドライタイプ」のグリップテープをご紹介したいと思います。
ちなみに元々グリップテープに巻いてあるグリップテープのことを「リプレイスメントグリップ」といい、その上に巻くグリップテープのことを「オーバーグリップ」と言います。
その名も「セミドライタイプ VIPER-DRY」
私がここ数年ずっと気に入って使っているグリップテープがこのダンロップVIPER-DRY(ヴァイパードライ)です。
これまで私はウェットタイプ、ドライタイプどちらのタイプのグリップテープも使用してきましたが、ウェットタイプはプレー中に指に引っかかる感じがするのが嫌になってから使わなくなりました。
その後指に引っかかりにくいドライタイプのものをしばらく使っていましたが、ドライタイプのグリップテープは耐久性が低いものが多く、その中間のものが欲しいということでセミドライタイプに辿り着きました。
このVIPER-DRYの前はバボラのグリップテープを使っていたのですが、廃番となって困っていたところにこのグリップテープと出会いました。
このVIPER-DRYはメーカー自ら「オーバーグリップ セミドライタイプ」と押し出しているところからして自信が伺えますが(笑)、使い心地はその自信に違わぬだけのことはあります。
ウェットタイプとドライタイプどちらに近いかと言われるとウェットタイプに近いので、ちょっとでも指に引っ掛かる感じが嫌な人はこのVIPER-DRYは避けたほうがいいでしょう。
その代わり(なのかどうかはわかりませんが笑)耐久性が高く、私は3週間はゆうに使えます。
一点だけ個人的なデメリットとしてはグリップテープ自体に小さな穴があいている「穴あきタイプ」なこと。
通気性や滑りにくいなどのメリットがあるのですが、私は穴があいていないノーマルタイプのほうが好みなのでこの点だけマイナス要素ですが、あとはほぼ完璧なセミドライタイプのオーバーグリップテープで100点満点中98点のグリップテープです。(あとのマイナス1点はカラーバリエーションが白と黒しかないことです 笑)
このVIPER-DRYにはさらに嬉しいことにリプレイスメントタイプのものもあります。
グリップの太さが変わるのが嫌な方や、グリップの形状をダイレクトに感じたい方はこちらのリプレイスメントタイプがおすすめです。
テニスコーチを30年近くやってきましたが、ここ13年くらいはずっとこのVIPER-DRYのようなセミドライタイプのものを使用しています。
是非一度使ってみて良さを感じてもらえたらと思います。
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