どんなサーブを打ちたいかでトスの位置は変わる

技術
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

サーブの球種によってトスを上げる位置はそれぞれ違ってきます。

トッププロは、相手に球種やコースを読まれないようにスピンサーブのトスをベースにフラット、スライス、スピンを打ち分けていますが、まずは相手にばれてもいいから各サーブのトス(フォーム)を覚えましょう。

●フラットサーブ

サーブを打つコースの前方。
インパクトで打つ方向に身体全体を体重移動させられるような場所。

この場所に上げることで、スイングのエネルギーと体重移動のエネルギーが分散せず、打つ方向にそのエネルギーを集約できる。

●スライスサーブ

上の画像がフラットサーブで下の画像がスライスサーブ。

フラットサーブ時のトスよりもやや右側。自分の身体の外側。
より右側、外側にトスを上げたほうが回転はよくかかるのですが、打点が低くなったり力が入れづらくなったりしてパワーのないサーブになってしまう。

●スピンサーブ

TORONTO – AUGUST 13: Roger Federer of Switzerland serves to Richard Gasquet of France during the final of the Toronto Masters Series Rogers Cup on August 13, 2006 at the Rexall Center in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

ベースラインに対して横向きに構えた状態の頭の後ろ。
トスを上げた左手にボールが落ちてきてしまうようだと、スピンサーブで大事な斜め前上方にボールをこすり上げるスイングが出来ず、スライスサーブになってしまう。

「これだと相手にバレちゃうんじゃないの?」という方もいるかもしれないが、相手云々よりまずはそれぞれのサーブを自分がきちんと打てることのほうが大切ですので、それぞれのサーブの感覚がしっかり掴めてくるまでトスの位置を変えて練習してください。

《自分だけの顧問つけませんか》

税理士や弁護士をつけるような感覚でコーチをつけてみませんか。

テニスに関するあらゆるお悩みやご相談に的確にアドバイスいたします。
お試しでのご相談(15分程度)も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

詳しくはこちら→テニス顧問

コメント

タイトルとURLをコピーしました